The Last Dance

こんばんは!

最初の記事を投稿してから早3週間が経過してしまいました。

ずっとこのブログのことは頭の片隅にあったのですが、これといって書きたいことも思い浮かばす、結果としてかなり放置してしまいました。

しかし、これはどうしても書き留めておきたいことが最近あったので、書かせていただきます。

 

それは、記事のタイトルにもなっていますが、Netflixで配信されているドキュメンタリー番組「The Last Dance」です。

The Last Danceとはバスケットボールの神様でお馴染みのNBAの元スター選手、マイケルジョーダンを追ったドキュメンタリー番組です。

あらすじをざっくり説明すると、舞台は97-98シーズン、マイケルジョーダン擁するシカゴブルズは最強チームとして知られており、このシーズンブルズは2回目の3連覇がかかっていました。しかし、主力メンバーの高齢化が進み、さらにヘッドコーチのフィルジャクソンもチームの経営陣と確執を抱えており、このシーズンが終われば、この最強軍団は解体されることがほぼ決まっていました。フィルジャクソンはこのシーズンをLast Danceだと明言し、そのラストシーズンのブルズに密着するというお話です。

 

僕がNBAを見始めたのは02-03シーズンで、実はこのシーズンはマイケルジョーダンが引退した年なんですね。

つまり当時、僕は例えるならマイケルジョーダン主演のドラマを最終回だけ見たような感じになっていまして

マイケルジョーダンの引退試合も見ていたのですが、ジョーダンが最後ベンチに下がるときにいつまでも鳴りやまないスタンディングオベーションを見て(本当に永遠に続くんではないかと思った)

 

「へ~、マイケルジョーダンってすごい選手だったんだな~、にしてもスタンディングオベーションいくらなんでも長すぎん?」

 

ぐらいにしか思っていませんでした当時は。もう全盛期はとっくに過ぎていたしね。

 

そんで、その後NBAを見ているとコービーブライアントやレブロンジェームスといったスター選手たちが度々ジョーダンと比較されるわけなんです。

それでジョーダンがいかにすごい選手であったのかをリアルタイムで見ていないにもかかわらず知っていくわけなのですが

それでもただめちゃくちゃすごい選手っていう印象でした、このドキュメンタリー番組を見るまでは。

 

しかし、The Last Danceを見ていくなかで、まあネタバレになるのであまり詳しくは書かないですが、冒頭にも書いた通りブルズは2度の3連覇で計6度の優勝を果たすわけなんですが、その優勝一つ一つに至るまでの過程にものすごくドラマがあって、もう漫画の世界やん、スラムダンクやん、、、てなくらいジョーダンの現役生活は波乱万丈なんです。

 

 

そして、マイケルジョーダンを超えたともいわれている現在最高の選手レブロンジェームスやこの先ジョーダンを超える才能を持った選手が現れるかもしれないけれど

ジョーダン以上に愛される選手はもう現れないだろうなあと

それくらいマイケルジョーダンという男はカリスマ性があって、ドラマチックなストーリーを持っていて、当時ものすごい影響を与えた選手なんです。

そりゃ引退試合であんなに長いスタンディングオベーションするよなあと思ったわけです。

 

バスケを知っている人にはもちろん、そこまで詳しくない人にもThe Last Danceめちゃくちゃおすすめです。

これを見終わったあとにはあなたもきっとマイケルジョーダンの虜になっているはずです。